ミャンマー訪問

8月27日から30日にかけて、5度目のミャンマー視察へ行ってまいりました。

今回の目的は、採用した2期生の研修経過視察および家庭訪問と、既存の塗装・防水工事に加え、新たにタイル工事を実習カリキュラムに組み込むことです。

まず家庭訪問ですが、今回採用した2期生6名の自宅は、滞在しているヤンゴンから一番近いところでも2時間以上掛かるとても遠方の人ばかりであったため、1件のみの訪問となりました。

住んでいる町はバゴーという町で、歴史を遡れば、きらびやかな王宮のあった町であったようです。

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(発掘された王宮跡地に再度建築したそうです(^_^;))

自宅を訪問すると、89歳のお祖母さんをはじめ、多くのご家族の方、ご近所の方々にもてなして頂きました。

特に実習生のお母さんには、可愛い息子が遠く異国の地で働く不安を少しでも解消してもらえるよう、1期生の日本での話なども交えながら説明をさせて頂きました。

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(実は1期生ルウィン君の従弟なんです。既に日本語も上手に話せます!)

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(夜には実習生六名と会食をしました。沢山話をしましたが、もっともっと日本に興味を持ってもらいたいと思います。)

また、技能研修を行っているお寺では、新たに組み込むタイル工事の実習方法を、同行いただいたタイル工事協力会社の揮龍㈱新美専務から丁寧に指導頂きました。

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(塗装工事の実習中です!)

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(まずは現地で実習生を指導している班長的なスタッフに教えてもらいました。)

我々の業界は、これからますます多能工の需要が増えてくると思っています。国内外の様々な視点から、この多能工育成という課題に取り組んで行くべく、この技能実習制度においても提案させて頂いたわけです。

もちろんODAプロジェクトである技術支援制度の概念を忘れるわけもなく、まだまだ発展途上なミャンマー国内において、塗装などの単独工種ではなく、幅広い技能を身に着けたほうが、実習生本人たちにとってもプラスとなるのは間違いありません。

そういった総合的な目線で、活動の幅を広げていければ、得るものも多くなるのではないかと思っています。

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(市内のホームセンター。タイル工事の実習に使う材料が有るか見に行きました。)

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(さまざまな種類のタイルがあるのですが、肝心の4号二丁掛タイルがない・・・)

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(ローラーやウエス、軍手やサゲツなど、さまざまな道具が売っていました。)

市内には大型ショッピングモールが出来上がり、ヤンゴン国際空港も隣地に建設中であった新空港がほぼ完成しました。

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(新空港の内部です。日本の空港と変わらないですね。)

行くたびに発展を肌で感じることができるミャンマー。次の訪問が今から楽しみで仕方がありません。